LINE

LINEで再来店・紹介

ひとことで言うと、「来てくれた人と、関係を続ける」仕組みです。新しいお客さんを呼べても、一度きりで終わっては続きません。LINEは、また来てもらう・紹介してもらうための出口です。

そもそも

なぜ、再来店がいちばん大事なのか

新しいお客さんを呼ぶのは、手間もコストもかかります。いっぽうで、一度来てくれた人にまた来てもらうほうが、ずっと手軽で確実です。さらに、紹介はいちばん来店につながりやすい入口。来てくれた一人を大切につなぎとめることが、お店の売上を長く支えます。その役割を担うのがLINEです。

LINEで再来店・紹介を回すループ 来店、LINE登録、フォロー配信、再来店・紹介、をくりかえして関係を続ける流れ ① 来店 ② LINE登録 ③ フォロー配信 ④ 再来店・ 紹介 くりかえして、長いお付き合いに(紹介はまた新規の入口へ)
来店した方をLINEでつなぎ、ちょうどいいタイミングで連絡することで、再来店と紹介がくりかえし生まれます。
94.9% 日本のLINE利用率は94.9%、60歳以上でも91.1%が使っています。国内の月間利用者数は1億人。年齢を問わず、いちばん開かれる連絡手段だから、再来店のご案内をLINEに一本化します。 出典:総務省「令和7年版 情報通信白書」(2024年)/LINEヤフー(2025年12月末・国内月間利用者数)

やること

Knotlasが具体的にやること

1

友だち登録の導線づくり

来店時に自然に登録してもらえる流れと、登録したくなる特典・案内を設計します。まず、つながることが出発点です。

2

登録後の自動メッセージ

登録直後・数日後と、あらかじめ用意したメッセージが自動で届くようにします。放置せず、関係を自然に深めます。

3

来店後のフォロー

来店のあと、ちょうどよいタイミングでひと言。次回予約や、無理のない再来のきっかけをつくります。

4

定期配信と紹介の案内

季節の話題やお役立ち情報を定期的に届け、しばらく来ていない方の再来を促します。紹介のお願いも、嫌味なく仕組み化します。

業種によって使い方が変わります

「再来店」にも「集客」にも

整骨院・鍼灸・美容鍼など、通い続けてもらう業種では、再来をていねいに設計します。パーソナルジムやピラティスでは、体験予約のリマインドや、しばらく空いた方への声かけなど、「体験 → 入会・継続」を後押しする集客寄りの使い方も得意です。業種に合わせて組み立てます。

通院型(整骨院・鍼灸・整体)

来院の間隔が比較的短いぶん、「次回予約のあと押し」と「間隔が空いた患者さんへの声かけ」が軸になります。初回来院の当日にお礼を届け、間隔が空きはじめた頃にそっとご案内する。この2点だけでも、取りこぼしは目に見えて減ります。

継続型(パーソナルジム・ピラティス)

「体験 → 入会 → 継続」の節目ごとに設計します。体験前日のリマインドで無断キャンセルを防ぎ、入会直後の定着フォローで最初の1ヶ月を支え、足が遠のいた会員様には再開のきっかけを届ける。同じLINEでも、通院型とは配信の中身がまるで違います。

通い続けてもらうお店すべてに効きます。対応業種を見る

配信の型

再来店につながる配信は、どう組む?

核になるのは「時間軸であらかじめ決めておく」ことです。登録の当日・数日後・間隔が空いた頃。それぞれのタイミングに届ける内容を先に設計しておけば、毎回手で送らなくても、ちょうどいい頃合いにそっと声をかけられます(ステップ配信)。

初回来店から再来店までのステップ配信の例 登録当日のお礼、数日後のフォロー、間隔が空いた頃のご案内、しばらく来ていない方へのひと言、という時間軸の配信設計 DAY 0 数日後 間隔が空いた頃 季節の変わり目 登録+お礼 来店の当日に、 お礼とひと言を 自動で届ける フォロー 様子うかがいと、 次回予約の やさしいあと押し 再来のご案内 足が遠のきはじめた 頃に、押しつけない ひと言を届ける 定期配信 季節の話題や お知らせを、 控えめな頻度で 一度設計すれば自動で回る。手が空かない店ほど効く仕組み。
ステップ配信の組み立て例。タイミングと内容を先に決めておくことで、人手をかけずに「思い出してもらうきっかけ」をつくれます。

比較

メールやSMSでは、だめですか?

だめではありませんが、再来店の連絡にはLINEが向いています。理由は3つです。

 日常的に開かれる。LINEは年齢を問わず毎日の連絡に使われている場所です(利用率94.9%・総務省)。メールは埋もれやすく、SMSは文字数と表現に限りがあります。

 お店から声をかけられる。電話と違って相手の時間を奪わず、届いた側は都合のよいときに読めます。そのまま予約や質問の返信にもつながる、双方向の窓口になります。

 自動で回せる。あいさつ・フォロー・再来のご案内を、タイミングを決めて自動で届けられます(ステップ配信)。施術や接客で手が空かない店ほど、この差が大きく効きます。

線引き

ブロックされるLINEと、長くつながるLINE

LINEの失敗は、ほぼ「送りすぎ」と「売り込みすぎ」に集約されます。ブロックされたら関係そのものが切れてしまうので、次の線引きを先に決めておきます。

やってはいけないこと

毎日のような宣伝配信(ブロックの最大の原因) / 「治る」「必ず効果」など効果を断定する文言(医療広告ガイドライン・景表法) / 値引き特典の乱発(利益とブランドを削り、特典目当ての関係になる) / 登録の強要。どれも短期では動いても、長い関係を壊します。

長くつながるコツ

頻度は控えめに、内容は「役に立つ」か「気づかい」を感じるものに絞る / 相手の都合で読める形にする / 友だち数だけでなく、ブロックの動きと配信への反応を毎月見て調整する。送るたびに「自分が受け取ったら嬉しいか」で判断するのが、いちばん確かな基準です。

この「出口」の設計は、新患を呼ぶ「入口」とセットで効きます。集客全体の優先順位は整骨院の集客方法を一から整理で、入口側の整え方はGoogleマップ集客(MEO)で解説しています。院で自分たちの手で組む場合の具体的な手順は整骨院のLINE公式で再来院を増やす方法にまとめました。

ご相談の前に

よくある質問

なぜ再来店がいちばん大事なのですか?
新しいお客さんを呼ぶのは、手間もコストもかかります。いっぽうで、一度来てくれた人にまた来てもらうほうが、ずっと手軽で確実です。さらに、紹介はいちばん来店につながりやすい入口です。来てくれた一人を大切につなぎとめることが、お店の売上を長く支えます。その役割を担うのがLINEです。
LINE公式アカウントの費用はかかりますか?
LINE公式アカウント自体は無料で始められ、月の配信数に応じた有料プランが用意されています。多くの小規模店は無料の範囲から始められます。運用を外注する場合の費用は、設計・配信・分析のどこまでを任せるかの内訳で比べてください。
何を配信すればいいですか?
「役に立つ」か「気づかい」を感じる内容が基本です。営業時間や空き状況のお知らせ、季節の話題、間隔が空いた方へのひと言など。届ける相手とタイミングを決めておくステップ配信にすると、迷わず続けられます。
配信するとブロックされませんか?
頻度と内容次第です。毎日のような宣伝はブロックの最大の原因なので、頻度は控えめに、内容は相手の役に立つものに絞ります。ブロックの動きは毎月確認しながら、頻度と内容を調整していきます。
小さな店・一人で運営する院でも効果がありますか?
はい。ステップ配信は一度設計すれば自動で回るので、施術や接客で手が空かない店ほど向いています。来店時に登録をお願いするひと言だけ、お店側にお願いしています。
メールやSMSではだめですか?
だめではありませんが、LINEは年齢を問わず日常的に開かれる場所にあり(利用率94.9%・総務省)、お店からの声かけ・双方向のやりとり・自動化のどれにも向いています。再来店の連絡手段としてはLINEを軸にするのが現実的です。

一度きりで、終わらせない

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